「責任の拡散」とは、衆人環視のなかで、誰からも止められないまま犯罪が行われる。通報すらなされずに。そんな事態が時折起きるのを説明する概念である。
どうも人間は、「自分がしなくても誰かが手を貸すだろう」と考えがちな生き物らしい。人が大勢いるのに誰も何もしないのではなく、人が大勢いるから何もしない、という見方である。(岡本浩一著「社会心理学ショート・ショート」)(朝日中高生新聞2018年1月28日号より引用)
例えば学校の廊下にゴミが落ちているのを見たとき、そのごみを拾うでしょうか?
自分のごみではないから、誰かが拾ってくれるからと思い、拾わない人もいるかもしれません。まさに「責任の拡散」です。
湘南作文小論文教室の生徒は、自分の体験した「責任の拡散」、テニスでの試合について200字でまとめました。作文を書くだけではなく、自分の行動を見つめなおす機会にもなったようです。
自分の書いた記事が、新聞に掲載されることは嬉しい限りです。毎週の課題を楽しんで取り組んでいます。
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